今年の品評大会で、非常に良い成績を残した当歳魚3匹。メジャーサイズではないので全国大会には出せませんがそれはそれで。2歳以降で本気で作ってみたいという価値、モチベーションにおいて文句のない魚です。
来年(今年ではありません)の日らん全国大会の2歳の部に出せるレベルになりますように、と室内でヒーター入れて一生懸命飼育しています。でも先は長い。実に長い。
今年の全国大会開催地は東京ですが入賞の希望が持てる魚を準備できませんでした。
メジャー大会で勝てる魚はいい魚を入手して長い期間頑張って飼育して、できるかどうか。
私の力量では当歳では到底無理なので、2歳や親でそこを狙うしかありません。もちろん2歳や親が甘くないこともわかっています。しかし過去の全国大会の結果を見ると2歳、親を主体に勝負している方が繰り返し入賞をされている傾向があるように思います。そこには再現性のあるノウハウがあるはず。それを追求してみたいのです。
少なくともこの3年の経験上ではローカルではそうでした。2歳親の方が手ごたえを伴いながら繰り返し成績を残せています。
1年先までひたすら我慢の戦いが続きます。ただ、いい魚は観賞していて癒されるのでそこが救いですね。こういうらんちゅうを手元に置くことは勉強にもなりますし。
この写真の飼育場所は玄関です。観察頻度は圧倒的です。冬の間はここで殺さないように見守りつつ加温飼育。春になったら屋外の坪池でガンガン行きます。