加温飼育中の2歳魚。この1か月でとても伸びてきました。この魚はもしかしたら私の持ち魚史上一番戦える魚かもしれません。当歳時に実績のある魚です。2歳会に出せばそこそこの成績を残してくれる確率は高いと思います。
しかし今年の目標はメジャー大会で結果を残すこと。とは言えメジャーを視野に入れることのできる素材などそうそうはいません。この貴重な戦力をどこで出しどこで温存するか。所属会の2歳会に全部出せばボロボロになってしまうかもしれません。プロ野球の投手と同じですね。故障や絶命をさせないことも含め、集中力を要する戦いとなりそうです。
やはりメジャーで戦うことは甘くはありません。
こちらは冬眠中の2歳魚3歳魚。今日は寒くピクリとも動きません。
この中には大関経験者が2匹います。今の姿はまるで練習不足のスポーツ選手。コンディションは回復するのでしょうか。冬眠生活も4カ月を超えます。長い長い冬ですね。
こちらも冬眠中のアズマ。一昨年仔引きして誕生した約1万匹の中の唯一の生き残り。3歳になりました。尾が捲れていなければ会に出しても面白い魚でしたが。
こちらは今年の一番仔。産卵から今日でちょうど2カ月。小さいですね。まだブライン食わせてます。
研究会を視野に入れるならこのくらいの速度でいいのでしょうが、最初の2カ月で大きくしないとその後の伸びに影響するのでしょうか。魚が崩れにくいというアドバンテージはあると思うのですが、大きさがどうにもならないと会用になりません。心配ではあります。