葛飾愛魚会第二回研究会に参加しました。
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ところで、私の結果は6位だったのですが、これが想定外、大満足の結果でした。
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今日の出陳魚についてはこれといった候補がなく、昨日の時点では決められずにいました。
研究会用として育成中の魚たちはこれ。
これまでの研究会で優等をいただいていたこの3匹は健在でしたが、状態が上がっておらず、今は出陳の時ではないと。
今朝も飼育場で30分近く悩みに悩むも結論が出ず。仕方がないので5匹持ち込んで会場で他の方の魚を見て決めることに。
昨年の同じ時期の研究会の記録を見ると寅や黒子が上位にいます。そんなことも想定して持ち込んだのですが、、、
何と今日は「7月かよ!」と突っ込みたくなるような魚がずらり。
会場で伊藤さんと福永さんに5匹を見ていただいて、どれにすべきか相談しました。選択の焦点は2点が付くリスクを避けるにはどれがいいか、です。優等とか4点とかは期待していませんでした。
そして伊藤さんのご意見を参考に選んだのがこれ。
この魚は瞬間的には魅せる要素を持っています。しかし5分間じっくり観察されたらアウト。
審査中のパフォーマンス次第でした。
そして、結果は10点!(審査員は3名)
なんと2点は回避し1名の審査員から4点を獲得できたのです。
早速伊藤さんにご報告。
「おかげさまで10点いただきました。大満足です」と。
その時、この魚は格付け審査の舞台にいました。10点の魚が6匹。6位から11位のポジションに並んでいます。この魚は11位の場所に並んでいました。
すると伊藤さんが素知らぬ顔をして審査員に歩み寄り、私の魚を指さして、、、
「この魚、良いよねぇー」
審査員の方も「そうだよね」と6位にランクアップしたのでした。
ウケるー
葛飾愛魚会のそんなノリが大好きです。
ちなみにこの魚、一昨日、師匠に分けていただいたものです。師匠がハネた理由もすぐわかったのですが、
「6月5日だけは使えるかもしれない」と思ってキープしていました。
購入価格を獲得点数で割った「1点単価」という、しょうもない指標(とは言え、買い屋には重要な指標)を冗談半分でいつも語っていますが、、、
その安さはおそらくらんちゅう界100年の歴史の中で新記録・・・
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