10月9日日曜日に開催された観魚会品評大会。その個人的な感想を部門ごとにレポートします。4日間、4回に分けてお届けします。
第四回の今日は親魚の部。
ここは私が1匹出陳参戦した部門。
魚の実力を考えると西関脇という結果は幸運で上出来だったと思います。ただこの親魚西関脇という結果は奇しくも前回大会と同じ。夢の優等まであと2枚。また来年以降の挑戦課題としたいと思います。
今回はなんといってもこの東大関。
「こんなに良い魚は数年に一度お目にかかれるかどうか」
と皆さんをうならせた問答無用のチャンピオン。溜めの段階から異彩を放ち、審査も満点、格付け審査も即決の東。
22cm、23cmくらいあるでしょうか。このサイズでありながら均整の取れた体型、尾形。そして当歳魚のようにキレのある泳ぎ。
協会系らんちゅうの理想像ここにあり。一生に一度でいいから持ってみたい夢の魚だと思いました。
目指すはここだ!
と。今回はこの魚ばかりを長時間観賞させていただきました。
出陳者の吉岡さんは来場されず、本山さんが代理出品。吉岡さんのことは存じ上げていなかったのでますますその神秘性は深まるばかり。
大会後にいろいろな方の情報をいただきながら調べてみたらなんと埼玉大学の教授をされておられる著名な洋画家の先生でした。らんちゅうが趣味とウィキペディアにも載ってるじゃありませんか。
先生の作品の特徴はウィキペディアによると
「全体的に神秘的な雰囲気が漂う作品が多い。作品には、理想化された女性・・・」
とあります。
神秘的、理想、という言葉が今日のこのブログで私が使った単語と同じというのは面白いです。何か通ずるものがあるのかもしれませんね。
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メダカのブログも書いてます
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