日本らんちう協会東部本部の総会兼新年会に参加させていただきました。
お恥ずかしながら同会への参加は今年が初めて。結論から言うと大変有意義で大変楽しい会でした。今まで参加してこなかった事を激しく後悔しています。
宗家、本部長、各会の幹部の皆さんと酒を酌み交わすことで得られた学び、信頼、相互理解は何にも変え難いもの。今後のらんちゅうライフがまた一層楽しくなりそうです。
そして今回は今日の主題である会計報告と予算案についての感想を述べたいと思います。
以前にもこのブログで東部の会員数減少の問題は数字を添えて記事にしました。最盛期に比べると収入が激減している事は明白です。そして当然のごとく今年の予算案は大赤字で組まれていました。単純に小学生レベルの掛け算をしたらあと５年くらいで金庫は空っぽになります。
だけど、過剰に心配する必要はないと見ています。固定費の聖域を取り払い、投資的な支出をやめれば黒字にするのはいつでも簡単、と言える財務内容だからです。
この状況下においては支出を減らして黒字にするという策よりも、収入の増加を目指して赤字の予算を組む、というのは経営的にも賛成です。安易なダウンサイジングで目先の強引な黒字化を図ると組織は本当に小さくなってしまうからです。
来年以降、気をつけて欲しいのは会費を値上げして財政再建をするということ、これだけは反対したいと思います。今年は幸いにまだその案は出ていません。
それは私個人の出費を増やしたくないという意味ではありません。とにかく今、何よりも大事な事は会員数を増やすこと。万一会費を値上げするとそのことに足を引っ張ってしまうからです。
会費の値上げ、という禁断の果実に手をつけるのは金庫が空っぽになる寸前でいいと思います。
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