この度、楽友らんちう会の第6代会長に就任させていただくになりました。一カ月ほど前に役員会で内定しはていましたが、1月28日日曜日に行われた総会で正式決定となりました。まずはこの場をお借りしてご報告させていただきます。
直接的なキッカケとして前会長のご家庭の事情による辞任という背景がありました。それは会長職の辞任にとどまるものではなく、らんちゅうそのものもできなくなったと伺いました。その話が出たのがまだ2カ月ほど前のことです。前会長はまだ就任されてから2年でした。そして60歳代とお若く、次期会長はだれか、という議論も話題も始まっていなかった状況でした。
らんちゅう歴7年の私が会長、というのはあまり前例がないかもしれません。しかし一方でらんちゅうの会の会長職の在り方は会ごとに全く異なる特色があり、こういう人でなくてはならない、という型ははっきりとはないようです。
そんな中、自身の58歳という年齢、また会の活動拠点の堀切に在住していること、さらには元会長含む主要な方々との距離が近くコミュニケーションがとりやすい状況にある、といった要素を俯瞰してみた時、このタイミングは私が担わせていただくことが会にとって一番ポジティブなのではないかと考えました。
自身の経験値でお役に立てるかもしれないと考えたよりどころは2点あります。
一つは会社経営を15年以上やっていることです。職種という表現を使えば会長職と社長職は同職種と言っても過言ではないほど共通点があると思っています。
そしてもう一つは誰よりも多くの会に参加させていただいている点です。この7年間にらんちゅうの会合で過ごした時間数、そしてこの目で見てきた景色の数はかなり濃密かと思います。もし7年間での経験値が楽友会一つしかなかったら会長職は難しいでしょう。
また、現在の楽友会の役員クラスの人たちはみなさん建設的な言動、行動ができる方々です。いいチームワークができそうです。らんちゅうの腕前や実績が全国のTOPレベルという人も複数人います。その点でも私の足りないところをきれいに埋めてくれそうな戦力性がある最高のメンバーです。
ということで、今回の就任はほとんど立候補のような形でした。むしろ経験年数が少ないからこそ「覚悟」は大事。前のめりな姿勢でこの仕事をさせていただくことは重要と考えました。
規則上の会長職の任期は2年ですが、86年で6代目という組織ですからこれまでの会長は平均で17年も務められてきたことになります。したがって14年後の100周年を迎える時点がひとついい感じの責任の区切りかもしれません。その時の私の年齢は72歳。後継候補の若者もその時は50歳代。その100周年の時点で会をより発展的な状態にして後進に託すことができればマルなのではないでしょうか。
一カ月前の会長就任内定時から役員の皆さんの協力をいただきつつ練り上げてきた楽友らんちう会の新人事と短期的課題、そして中長期的な方針についても総会で承認、賛同をいただくことができました。それについては次回以降記事にしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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